別れの決断をしてから、ものすごく力を使った気がしたのは私だけなのだろうか?
離婚はこんなに疲れるものなのだろうか?
疲れている暇はない。
養育費は毎月振り込まれてくるから少しだけ安心した。
結婚前に勤めていた会社の同僚から「帰ってくれば」とお誘いを受けたけど
帰る気分にはなれなかった。
小さい子供を抱えて、保育園と職場の往復を考えるだけで気分が落ち込んでいった。
なんとか自宅で稼ぐことができないだろうか?
慰謝料も入ってきたことだし、独身時代の貯金もある。
1年は持つだろうと思っていてら間違いだ。
実家に帰ってきて、父は孫と風呂に入るのが楽しみになっていて
子育てなんて全く関心がなかった老父が
孫にだけは気を遣ってくれているが救いだった。
これからどうやって生活費、教育費を稼いで行こうか?
それを考えている暇はなく、行動するしかなかった。
Googleで「在宅勤務」「自宅で稼ぐ」を調べると
まあ、胡散臭いサイトがたくさんあった。
ある人のブログを読んていたら、これならできるかもと思ったのがメルカリで不用品を売り捌くことだった。
家の中にある不用品をところん売り捌く。
これが意外に売れて、心の余裕ができてきた。
不用品を売り払うことができたから、パソコンを新しく購入することができるようになったのだ。
Windowsを使っていたけど、初めてMacBook Proを
購入した。
Macに変えてから、なんか自分の人生が変わってきたように
感じたのだ。
そして、MacBook Proで稼ぐことを決意したのだ。
シングルマザーの奮闘記を書きます。
挫けたけど、倒れたけど、這い上がらないといけない現実に背を向けることなく
ひたすら走り続けよう。
そう思ったアラサーの冬の陣が始まった。